小イワシの刺身が食べたいけど、さばくのが面倒くさそう。そもそも、どうやってさばけばいいの?
ペットボトルがあれば超カンタンに、しかも素早く楽にさばけるよ!
天ぷらやフライもいいけど、新鮮な小イワシは刺身でいただきたい!
美味しいのはわかっていても、さばくのが面倒で敬遠している人も多いと思いますが、ペットボトルで小イワシをさばく道具を作って、超カンタンに素早くさばく方法をご紹介します。
小イワシの刺身を食べたい人は、ぜひ試してください。
小イワシの刺身の作り方
小イワシ旬は6月~8月で「七度洗えば鯛の味」といわれるほど美味で、水を変えながらしっかり洗うことで、臭みもうろこも取れて最高級品のお刺身に変身します。
小イワシさばきの作り方
早速、小イワシをさばく道具を作りましょう。
炭酸用のペットボトルを用意します。(表面に凹凸がないタイプです。)
カッターやはさみを使って、1cm~1.5cm幅で切り出します。
作業中は手を切らないように注意してください。ゴム手袋があると安全です。
端を輪ゴムで留めて、使いやすい輪っかの大きさに調整して完成です!
小イワシさばき方をインターネットで検索すると、PPバンドを使った方法があるのですが、ワシはペットボトルをおすすめします。
生の食材を扱う上に刺身で食べるのですから、梱包用のテープじゃ衛生面が気になるし、いつでもあるとは限りません。
その点、ペットボトルなら衛生的ですぐに手に入れやすいです。
ペットボトルの方が梱包用テープより薄いので、身に入りやすいというメリットもあります。
小イワシのさばき方
準備した小イワシさばきを使って三枚におろしていきましょう。
道具を小イワシのエラから入れて、中骨に当たったらそのまま尻尾まで「そぐ」ように移動させます。
中骨に「ガリガリ」と当たっている感触を確かめながら、道具を動かすといいです。
反対側も同様にそぎ取れば、小イワシの三枚おろしの完成!
半身をそぐのに2~3秒、はじめての人でもカンタンに楽しくさばけますよ!
小イワシの洗い方
おろした小イワシは水の濁りがなくなるまでしっかり洗いましょう。
ワシは律儀に「七度」洗ってます(笑)
洗い方のコツは、ボウルの中で両手でつかみ、手をすり合わせるように、力を入れず優しくもみ洗いすることです。
最後の洗いは氷水でキュっと〆ます。
洗ったあとは、水分をしっかりと切りましょう。まるで鏡のような小イワシの刺身ができました!
小イワシの刺身の食べ方
ショウガしょう油が鉄板です。
ショウガはチューブでなく、ぜひ生すりおろしを!
付け合わせは、かいわれがいいですね。
みょうがもおすすめ!
しょう油は、広島の老舗醤油メーカー「川中醤油」さんの「むらさき」がおすすめ。
少しとろみがあって刺身によくなじみ、甘さも控えめです。
冷ややっこにも合いますよ。
小イワシの刺身まとめ
ペットボトルで小イワシをさばく道具を作れば、カンタンに刺身ができることが、お分かりいただけたでしょうか?
小イワシには、DHAとEPAが豊富に含まれています。
DHAやEPAは加熱すると摂取量が減ってしまうので、生、つまり刺身で食べるのが一番効率的です。
特に旬の小イワシは脂が乗っていて、栄養素が「盛れてる」のでおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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