唐揚げのできあがりがいつもイマイチ、何度やっても失敗ばかりで、おいしい唐揚げができない。
唐揚げを作るときによくある悩みですが、コツさえつかめば、あなたも「外はカリカリ、中はジューシー」に仕上がります。
「二度揚げ」することで、唐揚げは劇的においしくなります。低温(160℃)と高温(180℃)の2回に分けて揚げます。
この記事の手順で何回揚げても失敗しませんし、家族にもよろこばれています。
唐揚げがうまく作れなくて悩んでいる人は、ぜひ試してください。
唐揚げの作り方
子どもから大人までみんな大好きっ!
ごはんも進むし、お酒も進む!家族がシアワセになれる食卓です。
今日もおいしい唐揚げを作りましょう!
鶏肉を切る。
鶏肉を2cm角に切ります。
軟骨やスジ、余分な脂も取り除きましょう。
火の通りを均等にするために材料を同じ大きさに切るのは、揚げ物に限らず料理の基本です。
下味をつける。
ボウルの中でしっかり素手でもみ込みます。体温によって鶏肉の脂がほど良く溶けて下味が良くなじみます。
漬け込む時間は20分です。
漬けすぎるとしょう油が焦げてしまうのでご注意を。
片栗粉をつける。
ポリ袋を使って、まんべんなく片栗粉をつけます。
三角の抽選くじがエアーで飛ばされて、くるくる回るヤツがあるじゃないですか?あんな感じでポリ袋を膨らませて、くじのように鶏肉を振るとまんべんなく粉がつきます。
そして、できるだけ薄化粧で!
唐揚げを揚げる温度と時間
二度揚げする!
これがサクッとジューシーなから揚げのコツです。
まずは160℃で4分揚げます。
一度に入れる鶏肉の量は油の表面積の半分が目安です。
4分揚げたら、バットで4分休ませます。
仕上げに高温(180℃)でパリッとさせてできあがりです!
低温(160℃)で揚げた鶏肉をいったん取り出して休ませます。
休ませている間にじんわり火を通します。
休ませている間に鶏肉の水分が出てしまうので、それを飛ばすためにもう一度上げます。
これでカリっと仕上げることができます。
これでアナタも唐揚げマスターです!
おいしい唐揚げの揚げ方まとめ
おさらいです。覚えておくことは3つです。
唐揚げは、高温で一気に揚げるとカリっと仕上がると思われがちですが、実はそうではなく、じっくり低温から揚げて、仕上げに高温で揚げることで最高の唐揚げができますよ!
揚げ物には鉄製の中華鍋がとても重宝します。
さびないように手入れはいるし、保管に場所を取りますが、手荒らに扱っても丈夫なので揚げ物の必需品です。
えびフライやカキフライ、とんかつにも大活躍まちがいありません!
おまけ:おいしい手羽先の揚げ方
170℃で5分揚げてください。
5分じゃないと、骨の近くまで火が通らないのです。
うま味調味料をふって、4~5分休ませてから食べましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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