魚料理ができない、魚をさばけない、おいしい煮付けが作れない。
料理初心者によくある悩みですが、コツさえつかめば、あなたもおいしい魚料理が作れます。
大きな魚ではなく、小さい魚から始めるのがおすすめです。
父子家庭(今は元妻と復縁してます。)で10年以上料理してきましたが、最初は不安でした。
魚料理が作れなくて悩んでいる人は、ぜひ試してください。
イトヨリのさばき方
イトヨリで魚料理の基本を身につけましょう。
体長が25㎝くらいのサイズが調理しやすいです。
26~27㎝にフライパンに入るかな?という感覚でイメージしてください。
うろこを取る。
流水で洗って、うろこを取ります。
本来ならば、うろこ取りを使いますが、ない場合はペットボトルの蓋で代用します。
意外とスイスイ取れます。ぜひお試しを!
ヒレの裏側は、ペットボトルの蓋では取りにくいので、包丁の先を使って丁寧に取りましょう。
エラとカマの付け根を切り離す。
エラの曲線に沿って包丁を入れて膜を切ります。
カマの付け根(頭と胴がつながっている部分)を切り離します。
ワタ(内臓)を取り出し、きれいに洗う。
お腹(胴の始まりから肛門まで)を包丁で切って、エラとワタを取り出します。
血の塊や残ったワタをしっかりと洗い流し、ペーパータオルでしっかりと水分をふき取ります。
バットに並べて下ごしらえの完了です。
イトヨリの煮付け
さぁ、煮付けていきましょう!
煮汁を用意する。
- しょう油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 砂糖:大さじ:1/2
- 酒:大さじ5
- 水:大さじ5
- しょうが:1かけ(スライス)
フライパンまたは鍋に材料のすべてを投入しましょう。
しょうがの1かけは、親指の指先から第一関節までくらいの大きさです。
煮付けを作る。
プライパン(または鍋)を火にかけます。
煮汁が沸いたらイトヨリを入れて、落し蓋をします。
砂糖が完全に溶けているのを確認して、イトヨリ(魚)を入れましょう。
落し蓋がなければ、アルミホイルで代用しましょう。
再び煮立ったら、火を少し弱めて対流させながら5分煮ます。
5分経ったら、落し蓋を取って、煮汁をすくって回しかけながら3分煮詰めます。
イトヨリ(魚)は決してひっくり返さない。
全体に火が通たら、火を止めて自然に冷まします。
食べる直前に、もう一度温めて盛り付けてください。
煮物は冷めていくときに、味が染み込んでいきます。
魚の調理のポイントまとめ
実際にやってみると意外とカンタンです。
体長が20~25㎝くらいの魚であれば、数をこなすうちに楽しくなってくるくらいです。
まずは小さな魚からチャレンジして、手順を覚えましょう。
メバルやカサゴ、アジもいいですよ。
慣れてくれば、ヤズ(イナダ)やハマチ(ワラサ)や鯛のお刺身も作れるようになります。
さぁ、魚料理に挑戦しよう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
アジやイカのさばき方がわかりやすく載っています。
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