プリントスクリーンのトリミングが気持ちいいフリーソフト

トリミング

JTrim(ジェイトリム)は、画像レタッチソフトです。

特にトリミングがとてもカンタンで、モザイクや文字入力もラクラクなフリーソフトです。

この記事の内容
  • JTrimとは、どんなソフトか?
  • JTrimのメリット・デメリット
  • JTrimのダウンロード方法

JTrimの仕様

レジストリを使用せず、インストラーがないフリーソフトです。

公式ページの情報では、最終更新日は2007年10月20日で、動作環境はWindows XPまでしかサポートされていません。

わたしは、Windows 11で使っていて、今のところ不具合はありません。

JTrimのメリット

JTrimは超軽量で低スペックのパソコンでもサクサク動くところが魅力です。そんなJTrimのメリットをご紹介します。

トリミングが超カンタン!

PrintScreenの画像をトリミングするとき、希望のサイズにピタリと合わせることができます。

JTrimを起動し、トリミングしたい画像を開きます。

【切り抜き】ボタンをクリックします。

範囲を指定して、【OK】ボタンをクリックします。

座標指定ができるので、思い通りのサイズにトリミングできます。サイズをそろえて記事を書きたいときに超便利です。

モザイクが超カンタン!

画像の個人情報を伏せたいときがありますよね。

JTrimは、隠したい情報を簡単にモザイクをかけることができます。

モザイクをかけたい範囲を指定します。

【モザイク】ボタンをクリックします。

【モザイクの大きさ】を指定して【OK】ボタンをクリックします。

きっちりモザイクがかかっています。(大きさ:7)

範囲指定をしないで【モザイク】ボタンを押すと、画像全体にモザイクがかかります。

テキストが入力しやすい。

テキスト入力もとてもカンタンで、位置調整もスムーズです。

【文字入れ】ボタンをクリックします。

挿入したい文字列を入力します。

【OK】ボタンをクリックするまでは、自由に移動することができます。

【OK】ボタンをクリックすると、位置が確定します。

JTrimのデメリット

サクサク動いて操作もカンタンなフリーソフトですが、使いにくい部分もいくつかあるので、ご紹介します。

線を引くメニューがない。

JTrimは線を引くことができません。

裏技やテキスト入力で、罫線(━、┏)などを使う荒業もありますが、基本的に【線を引く】メニューはありません。

図形を描くメニューがない。

線と同様に、図形を描くことはできません。

ここに注目して!という矢印も描けません。

テキスト入力で、矢印(↑、→)などを使うしかありません。

JTrimのダウンロード方法

公式サイトからダウンロードできます。

そのほか、窓の杜Vectorからもダウンロードできます。

ダウンロード後は、zipファイルを解凍し、お好きな場所に保存します。

フォルダ内の【JTrim】ファイルをダブルクリックすれば起動します。

JTrimまとめ

JTrimはトリミング、モザイク、テキスト入力にすぐれた画像編集フリーソフトです。

今回の記事やこれこの画像はすべてJTrimをつかってトリミングしています。(アンダーラインや囲み線などは、ペイントを使用しています。)

トリミングするとき、【ペイント】に不満があるなら、断然【JTrim】をおすすめしますよ!

使用する場合は自己判断でお願いします。当ブログは本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

なおしろ
なおしろ

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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